【学校教育機関向け】

経済探究講座のご案内

高等学校向け

専門カリキュラム

学習指導要領に基づく内容
大学の経済学部の指導法を取り入れた「新しい学び方」を貴校へ

「スポーツと地域経済の活性化」「SNSマーケティング」などの探究課題を通して、高校生が主体的に社会に参加する学びを提供します。
短期的に、学期ごとにプログラムをご選択いただけます。また、委託型、自校での運営型など授業の運営形態もご選択いただけます。

ご興味をお持ちの学校様はぜひお気軽にお尋ねください。

本講座の特長

未来を見据えた探究学習の場

この講座では、生徒が主体的に課題を発見し、唯一の正解がないテーマに取り組むことで、柔軟で多角的な視点を養います。
現代社会に求められる「課題解決力」と「協働力」を育む学びの場を提供します

導入後の効果

社会の変化に対応できる教育
現代社会で求められる「生きる力」を育む実践的な学びが実現

生徒の成長を実感できる
生徒自身が「考える楽しさ」を知り、社会に出ても役立つスキルを身につける姿を見ることができる

学校全体の学びの質を向上
生徒間の協力や対話を通じて、教室内の学習環境がより活発になる

講座種類

50分 x 連続する2コマ = 100分を想定しています。

学習テーマ例(学校様と詳細はお打ち合わせのうえ決定)
  • 円安円高どっちがお得?貯めるなら円?ドル?
  • 資産形成シミュレーション
  • サブスク経済:なぜ月額制サービスは人気なのか?
  • 賢い消費者になる!行動経済学のススメ

30分

課題設定

  • 外国為替の概要、円高円安の解説
  • 外貨預金のメリット・デメリットの説明

20分

情報収集・ 整理・分析

  • グループで情報整理
    日本や世界での出来事(災害、戦争、金利政策など)が為替に影響したか
    この数年での為替の推移から傾向を仮定

40分

まとめ・表現

  • 数回のイベントを設定し、グループごとにドル円の預金額を決定
    なぜその決定(ドルを売り円を買うなど)をしたか、理由を発表
  • 預金決定イベントはグループによるが、4~5回を想定
  • あらかじめイベントを提示して、ドル円の方向を予想する回と、完全ランダムでのイベント発生

5分

総括

  • 講師がイベントによる外国為替への影響についての解説
  • 最終的にどのグループが効率的に預金を増やすことができたか、結果発表
  • グループごとに学んだことをまとめ、発表
  • 講師より総評

本講座の生徒評価例

《ルーブリック評価》

知識・技能
探究活動

参考「総合的な探求の時間」

生徒の社会・経済への関心を高め、自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を育成することを目指します。

高等学校学習指導要領(平成30年告示)「総合的な探求の時間」指導要領の概要

情報活用能力、言語能力を高め、新たな価値を創造し、自己のキャリア形成の方向性と関連づけながら「見方・考え方」を組み合わせて統合させ、働かせながら、自ら問いを見出し探究することのできる力を育成するようにする。

授業の目的

未来社会での活躍を目指した資質・能力の育成:

  • 知識・技能
  • 思考力・判断力・表現力
  • 学びに向かう力・人間性

持続可能な社会の担い手を育成:

•社会の変化に対応するための「生きる力」を育む

指導の方法

主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング):

  • 生徒が自ら課題を設定し、解決策を模索する
  • グループ活動を通じた協働的な学びを重視

探究活動の基本プロセス:

  • 課題設定 ▶ 情報収集 ▶ 整理・分析 ▶ まとめ・表現 ▶ 振り返り・次のステップ

活動実績