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【学校教育機関向け】
経済探究講座のご案内
高等学校向け
専門カリキュラム
学習指導要領に基づく内容
大学の経済学部の指導法を取り入れた「新しい学び方」を貴校へ
「スポーツと地域経済の活性化」「SNSマーケティング」などの探究課題を通して、高校生が主体的に社会に参加する学びを提供します。
短期的に、学期ごとにプログラムをご選択いただけます。また、委託型、自校での運営型など授業の運営形態もご選択いただけます。
ご興味をお持ちの学校様はぜひお気軽にお尋ねください。
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本講座の特長
未来を見据えた探究学習の場
この講座では、生徒が主体的に課題を発見し、唯一の正解がないテーマに取り組むことで、柔軟で多角的な視点を養います。
現代社会に求められる「課題解決力」と「協働力」を育む学びの場を提供します
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導入後の効果
社会の変化に対応できる教育
現代社会で求められる「生きる力」を育む実践的な学びが実現
生徒の成長を実感できる
生徒自身が「考える楽しさ」を知り、社会に出ても役立つスキルを身につける姿を見ることができる
学校全体の学びの質を向上
生徒間の協力や対話を通じて、教室内の学習環境がより活発になる
講座種類
- 学期採択
- 短期講習
50分 x 連続する2コマ x 2回の計4コマ200分で1つのテーマを想定しています。
学習テーマ例(学校様と詳細はお打ち合わせのうえ決定)
- スポーツと地域経済の活性化
- SNSマーケティングと企業戦略
- 動画配信サービスの競争と消費行動
- ライフプランニングとキャリア選択
授業の進め方例:「スポーツと地域経済の活性化」
【1コマ目】スポーツイベントの経済効果の理解
15分
課題設定
- テーマの解説:スポーツイベントが地域経済に与える影響を解説
「スポーツイベントが地域にもたらすメリットと課題」を問いかける
15分
情報収集・ 整理・分析
- 各自で情報整理
資料や動画を活用して、イベントの経済効果や地域への影響を調べる。
ポイントをまとめ、重要だと思う要素をピックアップ。
15分
まとめ・表現
- グループディスカッション
グループごとに調べた内容を共有し、スポーツイベントが地域に与えるメリットを議論。
5分
振り返り・次のステップ
•講師がディスカッション内容をまとめ、次回の課題を提示。
(例: 自分の地域に適したスポーツイベントを考える)
【2コマ目】地域向けスポーツイベントの企画案を作成
10分
課題設定
- 「自分の地域で実現可能なスポーツイベント」をテーマとして設定
20分
情報収集・ 整理・分析
- 地域特性(人口、観光地など)を考慮しながら、イベントのテーマや形式を具体化
15分
まとめ・表現
- 企画内容の初期発表
グループごとにアイデアを簡単に発表。他グループから質問を受け、フィードバックを得る。
5分
振り返り・次のステップ
- 講師がディスカッション内容をまとめ、次回の課題を提示。
(例: 企画内容をまとめ、グループ発表する)
【3コマ目】グループごとに企画の発表
15分
まとめ・表現
- 発表準備
各グループが企画書を仕上げ、発表用資料を簡単にまとめる。
25分
まとめ・表現
- 各グループが5分ずつ発表。
他グループや教員からの質問や意見を受け付ける。
5分
まとめ・表現
- 各自が発表や意見交換を通じて得た学びをノートにまとめる。
5分
振り返り
- 講師が全体のフィードバックを行い、優れたアイデアや改善点を共有。
【2コマ目】地域向けスポーツイベントの企画案を作成
10分
課題設定
- 「自分の地域で実現可能なスポーツイベント」をテーマとして設定
20分
情報収集・ 整理・分析
- 地域特性(人口、観光地など)を考慮しながら、イベントのテーマや形式を具体化
15分
まとめ・表現
- 企画内容の初期発表
グループごとにアイデアを簡単に発表。他グループから質問を受け、フィードバックを得る。
5分
振り返り・次のステップ
- 講師がディスカッション内容をまとめ、次回の課題を提示。
(例: 企画内容をまとめ、グループ発表する)
【3コマ目】グループごとに企画の発表
15分
まとめ・表現
- 発表準備
各グループが企画書を仕上げ、発表用資料を簡単にまとめる。
25分
まとめ・表現
- 各グループが5分ずつ発表。
他グループや教員からの質問や意見を受け付ける。
5分
まとめ・表現
- 各自が発表や意見交換を通じて得た学びをノートにまとめる。
5分
振り返り
- 講師が全体のフィードバックを行い、優れたアイデアや改善点を共有。
【3コマ目】グループごとに企画の発表
15分
まとめ・表現
- 発表準備
各グループが企画書を仕上げ、発表用資料を簡単にまとめる。
25分
まとめ・表現
- 各グループが5分ずつ発表。
他グループや教員からの質問や意見を受け付ける。
5分
まとめ・表現
- 各自が発表や意見交換を通じて得た学びをノートにまとめる。
5分
振り返り
- 講師が全体のフィードバックを行い、優れたアイデアや改善点を共有。
【4コマ目】株式売買シミュレーション ※全4回(毎回4コマ目に実施)
15分
課題設定
- 初回:株式売買やシミュレーションについての簡単な説明、銘柄の紹介と選び方
- 2回目以降:前回からの株式市場に関連する出来事やニュースの紹介、各株価の推移
銘柄に関するニュース、為替、NYダウと日経平均株価の関係性など
25分
情報収集・ 整理・分析
- 各企業のニュースやチャートから売買銘柄を決定
5分
まとめ・表現
- グループごとに売買銘柄とその理由を発表
- 講師は必要に応じてサポートし、生徒の考察を深める
5分
振り返り・次のステップ
- 今後の主要イベントとポイントを簡単に解説
- 注目すべきテレビや新聞、ネットのニュースを提案
50分 x 連続する2コマ = 100分を想定しています。
学習テーマ例(学校様と詳細はお打ち合わせのうえ決定)
- 円安円高どっちがお得?貯めるなら円?ドル?
- 資産形成シミュレーション
- サブスク経済:なぜ月額制サービスは人気なのか?
- 賢い消費者になる!行動経済学のススメ
授業の進め方例:「円安円高どっちがお得?貯めるなら円?ドル?」
30分
課題設定
- 外国為替の概要、円高円安の解説
- 外貨預金のメリット・デメリットの説明
20分
情報収集・ 整理・分析
- グループで情報整理
日本や世界での出来事(災害、戦争、金利政策など)が為替に影響したか
この数年での為替の推移から傾向を仮定
40分
まとめ・表現
- 数回のイベントを設定し、グループごとにドル円の預金額を決定
なぜその決定(ドルを売り円を買うなど)をしたか、理由を発表 - 預金決定イベントはグループによるが、4~5回を想定
- あらかじめイベントを提示して、ドル円の方向を予想する回と、完全ランダムでのイベント発生
5分
総括
- 講師がイベントによる外国為替への影響についての解説
- 最終的にどのグループが効率的に預金を増やすことができたか、結果発表
- グループごとに学んだことをまとめ、発表
- 講師より総評
本講座の生徒評価例
《ルーブリック評価》
知識・技能
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探究活動
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参考「総合的な探求の時間」
生徒の社会・経済への関心を高め、自己の在り方生き方を考えながら、よりよく課題を発見し解決していくための資質・能力を育成することを目指します。
高等学校学習指導要領(平成30年告示)「総合的な探求の時間」指導要領の概要
情報活用能力、言語能力を高め、新たな価値を創造し、自己のキャリア形成の方向性と関連づけながら「見方・考え方」を組み合わせて統合させ、働かせながら、自ら問いを見出し探究することのできる力を育成するようにする。
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授業の目的
未来社会での活躍を目指した資質・能力の育成:
- 知識・技能
- 思考力・判断力・表現力
- 学びに向かう力・人間性
持続可能な社会の担い手を育成:
•社会の変化に対応するための「生きる力」を育む
指導の方法
主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング):
- 生徒が自ら課題を設定し、解決策を模索する
- グループ活動を通じた協働的な学びを重視
探究活動の基本プロセス:
- 課題設定 ▶ 情報収集 ▶ 整理・分析 ▶ まとめ・表現 ▶ 振り返り・次のステップ